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美麗な独創@ハテナブログ

美容業界のプロより、化粧品やスキンケア用品についての知識、正しい情報を発信。 化粧品に含まれる成分や、その作用、由来までも公開。 一歩踏み込んだ知識を身に付けませんか。

洗顔料の種類と、その性質の話

 

「最初」の工程にあたる「洗顔」についてお話します。

掘ってゆくとキリの無いお話になってしまいますので、簡単に種類とその特徴などについてお話いたします。

あなたに合った製品を、きちんと選べていますでしょうか??

 

 

洗顔料には、大きく分けてふたつあります。

界面活性剤を比較的多く配合し、泡立ててから使用する「界面活性剤型」と呼ばれるタイプと、使用時に皮膚上で汚れや化粧となじませた後、拭き取ったり洗い流したりする「溶剤型」と呼ばれるタイプに分けられます。

 

 

---界面活性剤型---

 

①固形石鹸

全身洗浄料の主流。手軽で使用感も良い。使用後につっぱり感があります。

 

②クリームペースト(クレンジングフォーム)

顔専用で使用感と泡立ちに優れています。

使用性も簡便で、弱酸性~アルカリ性があり、目的に応じてベースを選択します。

 

③液状もしくは粘糊液状(クレンジングジェル)

弱酸性~弱アルカリ性とあり、弱酸性のものは洗浄力が低く、アルカリベースの方が洗浄力が強いです。

頭髪、ボディ用洗料が主流となります。

 

④顆粒・粉末(洗粉、洗顔パウダー)

使用性が簡便で、水を配合していないのでパパインなどの酵素を配合することが可能です。

 

⑤エアゾール使用(シェービングフォーム、二重缶容器)

発泡して出てくるシェービングフォームタイプと、ジェル状で出てきて使用時に発泡させるタイプ(後発泡と呼びます)があります。

二重缶は後発泡に使われます。

 

 

---溶剤型---

 

①クリームペースト(クレンジングフォーム)

乳化タイプのクレンジングクリームで、O/W型が主流です。

油分をゲル化させた製品も洗浄力は高い。主にハードメイク用です。

 

②乳液(クレンジングミルク)

O/W型乳化タイプ乳液。クレンジングクリームよりも使用後がさっぱりしていて、使いやすい製品です。

 

③液状(クレンジングローション)
洗浄用化粧水です。

ノニオン界面活性剤、アルコール、保湿剤の配合量が多め。

コットン使用のため、物理的な拭き取り効果もあります。ライトメーク用。

 

④ジェル(クレンジングジェル)

油分を大量に配合した乳化タイプ。

液晶タイプは洗浄力が、高く、洗い流し専用でさっぱりしています。

「水溶性高分子ゲル化」のものは洗浄力が弱い。

 

⑤オイル(クレンジングオイル

油性成分に少量の界面活性剤、エタノールなどを配合。

洗い流し専用で、その際は乳化します。使用後はしっとりします。

 

 

---その他---

 

①パック

水溶性高分子を使用したピールオフタイプのマスク。

緊張感が強く、剥離時は皮膚表面や毛穴の汚垢を除去します。

 

 

いかがでしたでしょう?

「使用感」、「成分」、「目的」など、人によって選ぶ基準は違いますが、きちんと種類とその違いなどを知った上で選択している人は少ないのも事実です。

今一度洗顔を見直してみてはいかがでしょう??